[運用例 ②] ひるがお美容室
「nyoibox(如意箱)」の運用例をご紹介します。
色々な用途で利用されることを想定しているツールですので、業務プロセスを見直すと同時に、会社の変化のスピードに耐えうるフレキシブルな運用することができます。
ひるがお美容室は、創業15年で5店舗を展開する美容室チェーンです。スタッフは総勢30名で、さらに店舗を増やしていこうと計画中です。
業績は順調なひるがお美容室ですが、スタッフの定着率の低さとクーポンによるお客様の他店への浮気が問題になっていました。
若いスタッフが多いのですが、土日に休めなかったり、仕事やカットなどの練習がきつかったりして結構辞めてしまう人が多かったのです。せっかく技術も覚え、お客様とも顔見知りになったところで辞められたりするのは、時間もコストも無駄にしてしまい、お客様もガッカリさせてしまいます。
また、フリーペーパーやネットでのクーポン割引で新規客を呼び込むことが当たり前になり、ひるがお美容室もクーポンで新規客を増やしていたのですが、逆に他店へのお試しで、常連客の来店頻度が落ちたり、中には来店されなくなるお客様もいました。
そのため、ひるがお美容室では、各店にパソコンを設置し、顧客管理システムを導入していたのですが、店舗に一台しかないために、入力がおろそかになり、お客様の髪型などもデジカメで撮影して保存するルールにはしていたのですが、撮影しても保存していないといったこともあって、活用されていませんでした。
そこで「nyoibox(如意箱)」
そこで、タブレットを各店舗に3台ずつ導入し、タブレットでも簡単に使える「nyoibox(如意箱)」を活用して、顧客カルテを作りました。
タブレットで、台数も多くなったので、順番待ちをすることもなく使え、写真も撮れて、そのまま保存もできるので、施術前と施術後の髪型を保存したりすることも簡単になりました。
久しぶりに来店されたお客様には、タブレットで前回の髪型などもお見せしながら会話することができるようになり、自然な会話の中で、スタッフがお客様の情報を確認し、なぜ他店に浮気したのか、なぜ戻ってきてくれたのか、といったこともつかみやすくなりました。
また、レジ横に置かれた古くなったパソコンは撤去され、サロンもスッキリしました。
もちろん、「nyoibox(如意箱)」に登録された顧客カルテは他の店舗でも見ることができますので、予約がいっぱいで希望の日時に施術できない場合には、他のグループ店に行ってもらうこともでき、その際にスタッフが変わっても、お客様のお好みを反映できるようになりました。
これによりスタッフの入れ替わりによる客離れも減らすことができたのです。
ここがポイント
タブレットの活用でよりアクティブな情報活用
パソコンを使い、大きなディスプレイで、キーボードを打つ方が、業務効率が良い場合もありますが、パソコンを置くスペースがない、持ち運べない、キーボード入力が大変、というデメリットもあります。
そんなケースには、タブレットやスマートフォンの活用が有効です。特に、ひるがお美容室のように、写真を撮ったり保存したりすることが多い場合には、効力を発揮します。スマホ・タブレットでの情報共有をスマートに実現するのが、ローコスト・クラウド・データベースの「nyoibox(如意箱)」なのです。
運用例一覧
「nyoibox(如意箱)」の運用例をご紹介
無料お試し・資料請求
特長
機能
NIコンサルティング
- NIコンサルティングでは、経営コンサルティングノウハウを凝縮した可視化経営システム(SFA,CRM,BI,GW)を活用し、経営の見える化、経営体質強化、営業力強化を支援しています。生身の経営コンサルタントとITを融合させた、コンサルティングの新しいカタチで経営革新を実現します。 まずはお気軽にご相談ください。