[運用例 ⑤] タイヨー飲料
「nyoibox(如意箱)」の運用例をご紹介します。
色々な用途で利用されることを想定しているツールですので、業務プロセスを見直すと同時に、会社の変化のスピードに耐えうるフレキシブルな運用することができます。
タイヨー飲料は、従業員約100名の飲料メーカーです。OEM製造から自社ブランドのミネラルウォーター、お茶、缶コーヒー、炭酸飲料まで幅広い商品を製造、販売しています。
工場は本社工場一ケ所だけですが、営業所が全国に5拠点あり、商品POPや看板、幟などの販促物の管理や発送で困っていました。
社内の情報は、グループウェアで共有され、顧客情報や営業情報はSFAを導入しており、商品の受発注システムも整備されていましたが、販促物の在庫管理や発送依頼の仕組みがなく、グループウェアでエクセルのファイルを共有して在庫数を管理し、メールで発送依頼をかけていましたが、在庫数の更新が遅れ遅れになったり、外出中に営業マンから支援スタッフに発送を依頼する時に手間がかかっていました。商品点数が増え、それに伴って、販促物の種類も増えることで、とても煩雑になっていたのです。大手メーカーに対抗するためには商品アイテムも増やさなければならず、しかし社員を増やすわけにもいかずに「省人数」で業務を回さなければならない・・・。売上を伸ばすには販促物も必要です。
そこで「nyoibox(如意箱)」
そこで、すでに導入されていたグループウェア、SFAと連動するローコスト・クラウド・データベース、「nyoibox(如意箱)」を導入しました。
まず、「nyoibox(如意箱)」に、販促物データベースを作り、本社、各拠点(仙台・東京・名古屋・大阪・福岡)の在庫数量が一覧で分かるようにしました。
そこで、営業マンが販促物の発送依頼をかけると、それぞれの拠点の営業支援スタッフに通知が飛び、在庫がある最寄の拠点から販促物を指定場所に発送します。発送先は、連動するSFAの顧客情報から取得してセットされるので、わざわざ入力する必要はありません。
発送が完了すると、その分の在庫数量がマイナスされ、常に最新のデータに更新される仕組みになりました。
拠点間の移動も、同様の仕組みで依頼し、管理できるようになり、わざわざエクセル表で在庫数を確認して、発送依頼のメールをして、処理後にエクセル表を書き換える、といった作業がなくなりました。
これにより、拠点の倉庫で、使われずに埋もれてしまう販促物も減り、足りなくなった時に追加で発注するかどうかの判断もすぐにつくようになったのです。
運用例一覧
「nyoibox(如意箱)」の運用例をご紹介
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特長
機能
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