そこで「nyoibox（如意箱）」

そこで、プログラム技術など必要なく、素人でも簡単に拠点間で共有のデータベースを作ることができ、コストも安い、ローコスト・クラウド・データベース、「nyoibox（如意箱）」を導入したのです。
ちょうど使っていたＰＣがサポート切れになるタイミングだったので、最新のものに更新し、講師の先生にはタブレットを配布してスケジュールの確認や生徒情報の確認を手許で行えるようにしました。
「nyoibox（如意箱）」では、生徒情報BOXとテスト結果情報BOXを関連付けてリレーションさせ、教室ごとに授業スケジュールを予約管理BOXで管理できるようにしました。
これによって、生徒はマンテン塾のどの教室でも授業が受けられるようになり、各講師が自主的に行っていた個別の補習も空き教室を有効に活用できるようになりました。
また、それまで紙で発行していた「塾だより」は、「nyoibox（如意箱）」のオプション機能であるYourPageを活用して、保護者がIDとパスワードを入力すれば子供の成績なども確認できる「マイページ」へと進化させることができました。これによって双方向のやり取りが簡単になり、保護者へのアンケート調査なども行えるようになりました。
この紙の「塾だより」から「マイページ」へのペーパーレス化により、印刷費、郵送費がなくなり、この浮いた費用で、「nyoibox（如意箱）」のコストは充分に賄うことができました。コストダウンしながらできることが増え、拠点間の情報共有も簡単に実現することが分かったので、マンテン塾では今後の教室展開に自信を持って臨むことができるようになりました。